Ubuntu 16.04 LTS。ラップトップでタイピング中に手のひらがタッチパッドに触ってしまうのが鬱陶しかったけど手のひら拒否の設定があった。

手のひらによる誤入力の拒否は英語でpalm rejectionというらしく、検索すると

https://www.reddit.com/r/Ubuntu/comments/6mohsl/palm_rejection_setup/

が出てきました。

解決として挙げられているコマンド synclient PalmDetect=1 を手元で実行すると、問題は解消しました。

 

使った感想ですが、「タイプのあと数msec間タッチパッドが無効化される」ような挙動に感じました。

(ただ https://wiki.archlinux.org/index.php/Touchpad_Synapticsを見ると設定項目は「palmと判断するための幅」と「palmと判断するための、タッチパッドを押す強さ」なので、実際に上の挙動なのかはわからないです)

 

synclientのversionは1.9.0でした。